ANAシニア割引

シニア割

【2025年】全日空(ANA)のシニア割引まとめ!旅のプロが徹底解説!

この記事では、65歳以上の方の飛行機利用がお得になる『ANAのシニア割』についてご紹介します。

この記事を読めば、シニア割がどのくらいお得なのかが分かり、予約方法についてもわかるようになりますので、ぜひ参考になさってください。

全日空(ANA)のシニア割引とは?

ANAスマートシニア空割
対象満65歳以上
予約開始当日0時から
予約変更
マイル積算率普通席:50%
備考・「ANAマイレージクラブ」会員である必要があります
・初回、空港で満65歳以上であることを証明する公的書類の提示が必要

全日空のシニア割の正式名称は『スマートシニア空旅』。

シルバー割引のようなもので、65歳以上の方であれば、平均して50%以上お得な運賃で利用することができます。

ただ、『スマートシニア割』を利用するには、5つのルールがあります。

  1. 65歳以上であること
  2. 搭乗当日の0時から予約ができる
  3. ANAマイレージクラブへの入会が必要
  4. 生年月日の確認登録を事前を行う必要がある
  5. 予約方法が決まっている
  6. 国内航空券のみが対象

それぞれ詳しく解説していきますので、早めにチェックをしておきましょう。

ルール①:65歳以上であること

1つのルールは65歳以上の方が利用できるという点です。

特に注意する点としては、ご夫婦やお友達と一緒に利用したいという場合、ご本人以外が65才未満の場合は、65歳未満の方は、正規の航空券料金となってしまいます。

ひとり旅であれば問題はありませんが、みんなでシニア割を使ってお得に旅行をしたいという場合は、全員が65歳以上である必要があります。

ルール②:搭乗当日の0時から予約ができる

シニア割は、搭乗日当日0時から予約購入することができます。

当日空席があれば乗れるというスタイルとなっています。

そのため、週末や連休といった混雑日には、満席で利用できないというデメリットもあります。

ルール③:ANAマイレージクラブへの入会が必要

ANAのシニア割を利用するには『ANAマイレージクラブ』への入会が必要となります。

ANAのマイレージクラブは、クレジットカード機能をつけなければ、入会費・年会費ともに無料となっています。

またマイレージカードを持っていれば、マイルを貯めることもできるので、持っているからと言って損はありませんので、ご安心ください。

ルール④:生年月日の確認登録を事前を行う必要がある

初めてANAのシニア割を利用する際には、初回利用する時に生年月日の確認が必要になります。

当日空港出発カウンターに立ち寄って、生年月日が分かる証明書の確認をとります。

公的書類

生年月日がわかる健康保険証・運転免許証・パスポートなど

2回目以降は必要ありませんが、初めてANAのシニア割を利用する方は、時間に余裕を持って空港にお出かけください。

ちなみに、ANAお客様情報登録窓口で郵送にて事前に生年月日の登録することも可能です。

※ANAカード(クレジット機能付き)会員の方は、入会時に生年月日を確認させていただいているため登録不要です。

ルール⑤:予約方法が決まっている

  • ANAウェブサイト
  • ANA国内線予約・案内センター(電話)
  • ANA国内線空港カウンター

ANAのシニア割は、WEBサイト、電話、空港での予約購入が必要になります。

旅行会社からの購入はできませんので、ご注意ください。

おすすめは、当日0時から予約できるANAのウェブサイトです。

電話や空港よりも早く予約ができるので、シニア割で予約できる確率が確実に高くなります!

ルール⑥:国内航空券が対象

シニア割は、国内線の航空券のみが対象となっています。

海外航空券にはシニア割の設定は、残念ながらありません。

気になるANAのスマートシニア空割の料金は?ある日の料金表を公開!

航空会社羽田ー福岡羽田ー宮崎羽田ー新千歳
JALロゴ
JAL
52,620円
20,610円
52,290円
20,500円
48,700円
20,870円
ANAロゴ
ANA
52,680円
20,610円
52,370円
20,060円
48,740円
20,870円
スカイマークロゴ
スカイマーク
39,080円
23,280円
35,540円
19,940円
スターフライヤーロゴ
スターフライヤー
49,980円
20,680円
ソラシドエア ロゴ
ソラシドエア
48,870円
20,470円
AIRDO ロゴ
AIRDO
40,240円
18,740円
上段:普通運賃、下段:シニア割運賃、ー:運航なし

シニア割の料金は、同じ路線でも時間帯や曜日によって日々変わってくるので、なんとも言えないのが現状ですが、多くの便で50%以上安くなっています。

今回、ANAのほかにもJALをはじめ、格安航空会社とも料金を比較したのですが、格安航空券だから必ずしも安い!というわけではありませんでした。

こちらの記事では、飛行機のシルバー割引がある航空会社についてご紹介していますので、ANA以外のシニア割についても知りたいという方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

ANAのシニア割のWEBでの予約方法

シニア割は当日の午前0時からWEBから予約することができます。

ここではWEBでの予約方法についてご紹介します。

ステップ①:ANAトップページから路線などを選ぶ

ANAシニア割予約方法

ANAのTOP画面から、搭乗する路線と日付、人数を選択します。

ANAシニア割予約方法

今日の日付を選択しますが、その時に必ず『片道』を選択するようにしてください。

同一日に往復、2便以上乗るという方は、この先で解説します。

ステップ②:空席を確認する

ANAシニア割空席状況

『スマートシニア空割』の欄を見て、空席を確認します。

▲や残数が表示されている場合は、残席が少ないので早めに予約をしましょう。

ANAシニア割予約方法

乗りたい便を選んだら確認画面に進みます。

同じ日に往復、または2便以上利用するという方は、『便を追加する』から追加します。

ステップ③:ログインして予約を完了させる

ANAシニア割予約方法ログイン

便を選択したら、ログインをして予約・購入を完了させます。

支払いは、クレジットカード、ANA SKY コイン(ANAウェブサイトのみ)、セブンイレブン、ネット振込(楽天銀行、PayPay銀行)、Pay-easy(ATM収納)から支払うことができます。

ステップ④:座席指定を行う

予約購入が完了したら、座席指定を行うことができます。

またシニア割が2回目以上の方であれば、オンラインでの搭乗手続きもできます。

預ける荷物がなければ、空港に行って保安検査場に向かうことができるようになります。

もし予約がうまくできないという場合は、こちらに原因と対策を解説していますので、ぜひ参考になさってください。

ANAのスマートシニア空割に乗った人の口コミ

この記事のまとめ

この記事では、ANAのシニア割引についてご紹介してきました。

  1. 65歳以上であること
  2. 搭乗当日の0時から予約ができる
  3. ANAマイレージクラブへの入会が必要
  4. 生年月日の確認登録を事前を行う必要がある
  5. 予約方法が決まっている
  6. 国内航空券のみが対象

当日空席があれば、50%以上安くなるシニア割。

急な飛行機利用や、ちょっと美味しいものを食べに地方へグルメ旅にでかけたり、シニア割は色んなシーンをお得にすることができます。

ぜひ、一度ANAのシニア割を利用して、お得な飛行機旅を実現してくださいね!

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