この記事では、ANAのシニア割『スマートシニア空割』が予約できないという方に向けて、原因と対策を解説します。
予約できない原因はいくつかの可能性がありますが、この記事を読めば原因が分かり、予約ができるようになりますので、ぜひ参考になさってください!
【ANA】スマートシニア空割が予約できない!考えられる5つの原因
スマートシニア空割が予約できないと相談を受けることがあるのですが、5つの原因が考えられます。
それぞれ詳しくご紹介していくので、思い当たる点はないかチェックしてみてください。
原因①:ANAのマイレージ登録が済んでいない
ANAのシニア割を利用するには『ANAマイレージクラブ』への入会が必要となります。
ANAのマイレージクラブは、クレジットカード機能をつけなければ、入会費・年会費ともに無料となっています。
またマイレージクラブはWEBからでも入会できて、デジタルカードにすればすぐに発行できます。(登録完了画面でアプリをダウンロードしてください)
入会がまだの方は、入会手続きを行いましょう。
原因②:シニア空割の予約開始がまだ開始されていない
シニア割は、搭乗日当日0時から予約購入することができます。
シニア割は、当日空席があれば乗れるという料金スタイルとなっています。
なお、ANAのシニア空割の予約方法については、こちらの記事の中でご紹介していますので、よかったら併せてチェックしてみてください。
原因③:プレミアムクラスで予約しようとしている
シニア空割は、普通席のみ予約することができます。
もしプレミアムクラスにしたいという方は、出発空港にてプレミアムクラスに空席がある場合、追加料金をお支払いいただくことで変更が可能となっています。
原因④:コードシェア便を予約しようとしている
ソラシドエア | 主に九州路線 |
AIRDO | 北海道路線 |
スターフライヤー | 羽田ー北九州、関空、山口宇部など |
4つめの原因として、予約しようとしている便がコードシェア便という可能性が考えられます。
ANAの国内線は、ANAの便名を使った運航している航空会社があります。
コードシェア便の場合、シニア空割の枠が少ないことが多く、満席ということがよくあります。
逆にコードシェア便であれば、コードシェアの航空会社から予約した方が安いし、当日でなくても予約できる航空会社もあるんです。
ANAにこだわらないという方であれば、コードシェアの航空会社のシニア割を使ってみるのもおすすめです。
原因⑤:国際線を予約しようとしている
最後の考えられる原因としては、国際線を予約しようとしている場合です。
ANAのシニア空割は、国内線だけで展開されているサービスなんです。
ANAに限らずどの航空会社でも、残念ながら国際線ではシニアの方に向けた運賃がありません。
というのも国内線と国際線では運賃のルールが異なっていて、シニア割というのは国内線独自のルールとなっています。
そのため、もし国際線をできるだけ安く乗りたい場合は、ANAにこだわらず安いチケットを探すのがおすすめです。
ANAスマートシニアの主な路線の運賃料金
路線 | 料金 (上段:普通運賃(フレックス)/下段:シニア空割) |
---|---|
羽田ー札幌 | 54,200円 17,050~20,130円 |
東京ー大阪 | 37,700円 11,700~13,000円 |
東京ー福岡 | 59,200円 17,050~20,130円 |
東京ー那覇 | 65,400円 17,050~20,130円 |
ANAの主な路線の通常運賃(フレックス)とシニア割の料金を一覧にまとめてみました。
搭乗日や便によって運賃が異なるので注意が必要ですが、どのくらい安いのかという目安にしていただけると嬉しいです!
なお、全ての路線の運賃についてはANAの公式サイトをご確認ください。
なお、JALをはじめ他の航空会社のシニア割については、こちらの記事にまとめていますので、よかったら併せてチェックしてみてくださいね。
この記事のまとめ
この記事では、ANAのスマート空割が予約できない理由の対策についてご紹介しました。
- ANAのマイレージ登録が済んでいない ⇒オンラインですぐに入会できます
- シニア空割の予約開始がまだ開始されていない ⇒当日0時から予約ができます
- プレミアムクラスで予約しようとしている ⇒普通席のみがシニア割の対象です
- コードシェア便を予約しようとしている ⇒コードシェアの航空会社のシニア割を利用する手もあり!
- 国際線を予約しようとしている ⇒国内線だけが対象です
ANAのシニア空割は、当日空席があれば半額以上お得に利用することができるお得なチケットです。
ぜひこの記事を参考に、お得な空の旅を楽しんでくださいね!